top of page

G邸

様々な空間を内包する直方体のフレーム

宜野湾市の区画整理による造成地に建つ住宅。4周を既存の擁壁に囲まれ、持ち上げられた敷地になっている。

直方体のフレームに包まれたこの住宅は、内部だけでなく外部空間までも「ボリューム」として取り込むことで、吹抜けを有するリビングや個室はもちろん、庇下の半屋外やフレームが生み出す余白も暮らしの場となり、時間や季節によって多彩な表情を見せる。
四角いフレームを単なる構造体としてではなく、風や光、植栽など環境と調和しながら日常を豊かに変換する器として、開放的で多義的な生活空間を内包している。

沖縄県宜野湾市

用途:戸建住宅

竣工:2025年3月

構造:鉄筋コンクリート造

階数:地上2階建

bottom of page